囲碁について目ハズシからの大模様、変則ジマリを愛用しているプロ棋士は誰ですか?またそのような布石対策がわかる本を知りませんか?
『変則ジマリ』とは、小目に石のない大斜のことでしょうか?
それなら王銘エン九段が多く打っておられると思います。
添付棋譜は第34期名人戦リーグNo.25(黒:王銘エン九段)で、http://www.asahi.com/igo/meijin/PND34_25_01.htmlに記載されています。
具体的な本は知りませんが、王銘エン九段が書かれた布石の本なら、この形について解説されていると思います。
石田芳夫九段も目ハズシを時々打たれますが、大模様志向ではないように思います。
上記形の他、トーチカと呼ばれる3手シマリの形もあります。この形は目ハズシの定石書の多くに書かれています。
「呉清源 二十一世紀の布石Ⅱ 目ハズシ・高目・三々篇」があります。
王銘琬九段は確かに独特な布石をよく使います。それは「ゾーンプレス」という独特の考え方に基づいています。参考までにその著書も紹介しておきます。
「ゾーンプレスパーク」と「広い方から押し込む」です。
なお、王銘琬九段は現在「NHK囲碁講座」で、「ゾーンプレス超入門」という講座を連載しています。(2008年4月号から続いています)。
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