ハノイの塔のルールを見てふと思ったんですが
必ず円盤は杭に通さないといけないんでしょうか?
こう言う見方は数学的には無いとは思いますが一番最初に思ったのが
一度全部外して下に置き大きい順に通していけばいいんじゃ?と
数学はそこにある材料だけで解いていくパズルだと誰かが言ってましたが
これも杭と円盤しか記されてないのでそれだけを使って解いていくと言うのがルールなんでしょうか?
一応目を通しましたが昨日初めて見たので間違いがあれば教えてください
回答お願いします
数学に限らず、あらゆるゲームはルールという制限の中で解いたり戦ったりするから面白いのではないでしょうか。
サッカーボールを手で持ってゴールに走り込んだら試合になりませんし、囲碁で自分だけ2手も3手も連続して打ったらアマチュアだって名人に勝てます。もちろんそういうのは「反則」=「ルール違反」ですし、それで仮に勝ちになっても、嬉しくも面白くも無いでしょう。
ハノイの塔は、杭の有る無しはどうでもよいのですが、
・限られた場所(一般的な問題で有れば3カ所)だけを使う
・小さな円盤の上に大きな円盤は乗せられない
・一度に一枚だけ動かす
という制限の中で全体を同じ形で別の場所に移動するという目的を達成することが面白いんです。
このどの条件が抜けても全く面白くないゲームになってしまいます。
どこに置いてもいいなら、全部外してそこらじゅうに置いて、大きい円盤から入れ直すだけで、幼稚園のお遊びです。
小さな円盤の上に大きな円盤を乗せていいなら、隣の場所に全部逆さまに重ねて、その同じ作業をもう一度行えばいいので、小学生でも出来ます。
一度に何枚でも動かせるなら、全部一度に持ち上げて動かせばいいので、単なる力自慢大会になってしまいます。
ルールという制限を無視したら、どんなゲームも意味無いし、誰も興味持たないでしょう。
>「一度全部外して下に置き大きい順に通していけばいい」
そうか!その手があったか!一発完成ですね!
・・・で,面白いですか?
必ずしも杭に通す必要はありませんが、一番上の一枚だけを(三列の中で)操作するのが「ハノイの塔」です.
<一度全部外して下に置き大きい順に通していけば>、それは「ただの、円盤を重ねた塔」です.
ハノイの塔は杭から抜いた円盤を一個単位で即、他の杭に刺さなければいけないルールです。
というか、そうでなければ全く何の問題にもならないでしょう?
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