楽しんで将棋を指す。できますか?
将棋が趣味の人に質問です。(同じ意味で、囲碁打ちの人にも質問)
将棋を楽しんで指すことできますか?
趣味なんだから、楽しいにきまってるだろうという意見もあるでしょうが、
将棋って勝負事だから、やっぱり楽しいというよりは勝ちたいとか、負けたくないとか、
そういう気持ちが勝ってしまうことってあるのではないかと思うのです。
私は、自分でいうのもなんですが、初心者の頃にくらべたらすごく将棋が強くなりました(三~四段)。
でも、ここまでちからを伸ばすのに、すごく神経をすり減らしてきました。負けた悔しさや憎しみがモチベーション
であったので、弱い頃はやりかえしたい、強くなりたいという気持ちに囚われ、
強くなったら成ったで、性格がひねくれたというか、弱い人を見下した気持ちになったり、負けたときは、
悔しさというよりはもうただの怒りだけが生まれる状態。自由にのびのび、楽しんで。そうやって指そうとおもって、はやざしやったり、
あえて勉強量を減らして、指すときもあまりマジになりすぎないように思ってやるのですが、どうも気持ち的には
「義務感」で指しているという感覚がぬぐえない。自分の心をちょっとみつめてみたら
「将棋なんか、やめたい。もっと穏やかで、前向きで、こころが落ち着く趣味を持ちたい」って思ってる。
一方で、ここで将棋をやめたらコレまであれだけいろんなものを犠牲にして打ち込んだ将棋の時間が無駄になると思い、
やめるにやめれない。
もともと、昔からなにをやってもだいたい人よりはそつなくこなせるし、運動神経もそこそこよかったし、勉強で苦労したこともそれほどない。そういう「自分は素材が人並み以上という優越感」が自分の支えで、逆に言うと、「本気で」努力することがそれほど無い人生でした。
でも、将棋は、そういう甘い自分を根底から変えた。自分の無力さを思い知らされる。将棋をやって初めて、無我夢中で努力することを知った。だから、ここで将棋を投げ出したらそれこそ負けだ・・。こういうめんどくさい存在です。私にとっての今の将棋は。
・・今日も、ネット将棋で負けまけて、怒り、机に穴を空け、定跡書を破り、扇子をぶっ壊し・・。
最近こんなのばっかり。素直に楽しめない。勝ち負けにこだわりすぎ。気楽になりたくてもなれない。
みなさんは、勝負事の趣味に、どう向き合ってますか。あなたにとって、その趣味は、どういう存在ですか。
私は以前は大会に参加しまくっていました。支部名人戦、レーティング選手権、アマ竜王戦、アマ名人戦、赤旗名人戦、アマ王将戦、朝日アマ名人戦。年にこれだけの全国大会の予選があり、ローカル大会にも出ていると、とにかく年がら年中将棋ですね。
もう完全に将棋で人間関係が出来てしまって、自分が忘れていても人から誘われたり情報が入って来ます。地元の大会で当たる人は大体分かってしまっていて、使ってくる戦法とか作戦巧者か終盤が強いか、など傾向と対策を練りながら生活しているような感じです。プロの流行に影響される人もいれば、何も考えなかったり独特の作戦を用いてくる人もいたり、それらの対策をそれぞれに用意します。
そうした事に追われる毎日というのは、やはり義務感というものが無意識にあるようです。
「技術の奴隷」という言葉がありますが(私の場合はそのレベルにすら行っていないのですが)それを超えた所に本当の強者の世界があるようです。しかしそういうレベルにある羽生さんなんかは「まだまだ将棋を楽しんで指す段階ではない」というような事を言っていました。
プロなのだから厳しい戦いが続くわけで、結局どこまで行っても苦しみの部分は抜けないような気がします。
どこかで線を引くしかないでしょう。常に上には上がいます。アマチュア強豪の世界ですら「修羅の世界」です。こうした世界を覗いてみると、自分が今迄に払ってきた犠牲などというものは、まだまだ「甘い」と思える筈です。逆に「こうはなりたくない」と思うかも知れません。
自分なりの目標を決めてそれに達したらそこで一応の満足として、一歩下がって見詰めなおしてみるのがいいように思います。
ネットのマナーはもう諦めるしかないですね。サークルの決まったメンバーと指す、とでもしない限りは常に気分の悪い相手に当たる可能性はあります。
(現在の私はリタイア気味なのですが、実はまだ迷っています・・・・・・)
別に勝負のためにやってるわけではないので負けて悔しいことはありません。
私は将棋より詰将棋です。詰将棋には解後感という言葉があります。
これを味わうことが出来れば相手がいなくても楽しめるようになります。
もし興味があれば詰将棋パラダイスをお勧めします。
ネットの将棋では私も嫌な思いたくさんしましたよ。相手が負けそうに
なると逃亡したり、突然悪口を言ってきたり・・・、まあネットですからね。
でも、やはりフェイストゥーフェイスですと勝っても負けても(まあ悔しい気
持ちもありますが)楽しいです。
もしネットで嫌な気分が続くようでしたら、親しい人のみとやるか、無感
情のコンピューターとやるのがいいですね。
まだ弱いですがこの頃本当に将棋が面白くてたまりません。ゲーセンで天下一将棋会やってみたらどうですか?
私は闘争心がほとんど無いほうなので、将棋の殺伐としたところは、性格のパランスを取る上でプラスになっていると思います。
趣味というより娯楽なので、特に勉強はしませんが、やりすぎて時間の無駄をしたとおもうことはあります。
街の将棋クラブあるいは将棋クラブ24は、楽しんで指すより、依存症になっているような人のほうが多いような気がしますね。
もしそうなっているなら、それから離れるようにすこしずつ努力しないと離れられないのではないでしょうか。一気に止めるより、そのほうが良いと思います。
恋人から友人になるように、すこしずつ自分に言い聞かせていけばよいんだと思いますけど。
それが無理なら、他に熱中できる趣味を見つけるのがよいでしょう。たとえば囲碁。
僕はネットでしか将棋はしませんが
同レベルくらいのいつも同じ人と楽しく指してます。
5級くらいですが別に強くなりたいとも思いません。
僕にとって将棋は麻雀とかトランプと同じでただの遊びです。
しかし麻雀やトランプでは何となく物足りないので将棋やってます。
趣味はどういう存在って趣味は趣味、ただの遊びで暇つぶしです。
補足から
オンラインになるとマナーが悪い人も多いですから諦めるしかないですかね。
最近はチャットができてしまうゲームは基本避けるようにしています。
まあそれでも、負けそうになったら、わざと王を前に出してやったりとかする人もいますよね。
自分は知っている人となら楽しめます。
友人などとワイワイするのは結構楽しい
オンラインゲームとかを良くやりますが、負けるとかなり悔しいし物に当たるときもあります。
後から冷静になって「なにやってるんだ・・・」とよく思います。
でも勝ったときは嬉しいし、快感
今はそのためにしていますね。
なるべく気楽にしようとすればいいですよ。
負けても「しょうがないか」ぐらいがちょうどいいです。
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