竜王戦第四局のコメントで、「羽生の手が震えた」とあったのですが、「グリグリ」と並んで手の震えは羽生名人の必勝の証しだったのでしょうか。
また、そうだとしたら、この対局で「必勝パターン」が破られてしまったのでしょうか。
実際に手が震えた時に指した時には まだ勝ちのあった局面でした。
敗着となった▲7八金以降の指し手は震えていなかった筈です。今日の『囲碁・将棋ジャーナル』での郷田九段の解説によると、▲7八金では▲6七飛と指していれば寄りがあったとの事。但し、この手(▲6七飛)は筋の悪い手なので指しにくい手だそうで、プロならではの逆転劇だったと言えるでしょう。
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