将棋や囲碁は,努力すればするだけ強くなりますか?
努力しても限界はありますか?
囲碁や将棋に限らず、限界は何にでも誰にでもあるものではないでしょうか。よく、「努力すれば夢は必ず叶う」といわれますが、この表現は正しくないと思います。「努力しても、夢が叶うとは限らない。しかし、チャレンジしてみなければわからない」という表現にしてほしいと私は思っています。囲碁はどれくらい強くなれるのか議論したことがあります。プロ棋士の小林千寿さんは、「普通の人は初段くらいかな、5段以上になると才能が必要です」とお話されていました。元女流アマ名人の金井和子さんは、「普通でだれでもなれるのは、5級位まで、初段に誰でもなれるとはいえないような気がします」とお話していました。私のまわりの囲碁愛好者を見ていると、「5級位までになった人は、親睦会や碁会所に顔を出して囲碁を楽しんでいますが、10級前後で止まった人は、だんだん顔をださなくなる」というのが実情だと思います。野球もサッカーも同じなのですが、強い人から見ると、「弱い人は努力が足りない」と思うかもしれませんが、努力しても強くならない人もいるという現実は認めてほしいと思います。
よかったね、こんな思いつき質問に、たくさん回答してもらって。
あっ、免停の質問だけどさー。
俺にも教えて欲しかったなー。
5回やる秘訣を教えてあげたのに。
でも取り消しにならないから上手でしょ(^-^)
限界があるとすれば、トッププロのレベルが限界だと思います。それまでは、努力すればするだけ強くなれる可能性はあるでしょう。問題は、努力の「質と量」だと思います。上にいくにしたがって、より高度な技術を学び(質)、それを維持する(量)必要があると思います。
限界はあるとおもいますよ。私などは、脳内将棋板ができない時点で高段になるのは無理だなあと自覚してました。
アマチュアの場合は努力の方に限界があります。週に何時間囲碁に使えるかというと普通かなり限られています。なので大抵の人は自分の限界は見ずに年取って、まあ楽しめればいいやになってしまうと思うのです。むしろ、プロの方が一日中囲碁に時間が使えるだけに限界を感じることがあるのかもしれません。プロの方に聞いてみたことはありませんが。
ま、強くならない人はやり方が悪いか、いい先生に巡り合ってないだけでしょうね。
強くならない人はどれだけ勉強してもどれだけ打っても、どんな教え方をされても強くなりません。
限界は人によって違います。
数学のグラフを理解しているなら話は早いですが、x軸に努力、y軸に実力を取った場合、皆下のグラフのような実力向上の経過をたどります。(ちょっと汚いですが…)
赤い線はそれぞれの人の理論的な限界値です。
まあ、いわゆる超えられない壁と考えてもらうと分かりやすいでしょう。
1の人を井山名人とすると、2の人は並みのプロ、3の人は一般的なアマチュア高段者、4の人は死ぬまで初段ぐらいの碁会所のじいさん、みたいな感じです。
もちろん人の数だけこの赤い線は存在しますが、皆線の高さは違います。
つまり、3の人が一生のうちにどれだけ努力しようが2の人にはとうてい追いつく事はできません。
2の人が努力をせずに3の人の赤い線を超えていない段階で止まっていれば別ですが。
まあ少々極端な話ですが、あながち間違いではないと思います。
努力に限界もなければ
人間に限界もない
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