囲碁界で仲が悪い二人の組み合わせは誰がいるんですか?
現代では王立誠と王メイエンが犬猿の仲だそうです。
忘れておりました。淡路九段と趙治勲九段も一時かなり険悪な雰囲気でした。その原因は、淡路九段のNHK杯戦での対局の解説者が趙九段で、かなり失礼な発言をしたからです(淡路氏の碁はお世辞にも形が良いとはいえないのでね)。淡路九段が名人戦リーグに在籍した10年間はさながら遺恨試合の様相があり、対戦成績は淡路氏の9勝1敗でした。つまり趙氏の名人挑戦はことごとく淡路氏によって阻まれ続けたのです。最後の対戦では淡路氏は既に陥落が決定しておりましたが、異常な闘志を発揮して手合い違いみたいな勝ち方をし、趙氏をして「強すぎる。どうしようもない」と嘆かせしめ、これにより趙氏はまたしても挑戦を逃しました。さすがに淡路氏は局後に「少々アジが悪かったかな」と語りつつサバサバとした表情で去って行きました。
〔仲が悪い〕というのは表現が当たらないね。 良いライバルだったと言えますよ・・・
坂田栄男九段と藤沢名誉棋聖については知りませんけど、 小林光一九段と武宮正樹九段は相手の碁を認めていなかったというくらいに反発しあっていました。 しかし、結局は どちらも碁として成立しているので〔良いライバルだった〕というのが適切な表現です。
坂田栄男と藤沢秀行。
小林光一と武宮正樹も一時期対立していましたが、和解しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿