カードゲームなどについて
けっこう前から思ってたんですがカードゲームとか盤の上でやる
遊戯王、トランプ、ヴァンガード、麻雀なんかの勝負事は
けっこう運の要素強いですよね。
どんなプロでもカードとかツモ牌の引きが悪かったら
勝てないし。
だからそう考えたら勝負事で一番頭がいい人は囲碁とか将棋の名人
なのかなって思います。
囲碁とか将棋とかは運の要素0ですし。
しいて言うなら先攻後攻決める時くらい。
他のみなさんはどう思いますか?
トランプは心理戦と確率の計算と記憶力ですよ。洞察力もそうで、そのまま強さに影響されます。
大富豪なんかはもろ確率ですね。誰がどのカード出したか記憶しておき、確率の計算をしていきます。(自分は無意識でやってますけど)
また、他のプレイヤーのカードの出し方を見て、手元にどれくらいの強さのカードを持っているか?ペアはどれくらいか?革命はおこりうるか?などですね。
ダウトも確立と心理と記憶。嘘をつくときに口元がにやけるやつ、わざとにやけるやつ、嘘をついたあとで次のカードが出るのを待つ間の挙動にはそれぞれ癖があってそれを発見できれば嘘は簡単に見抜けます。
ババ抜きこそ心理戦と相手の癖をどれだけ見抜けるかです。よくあるパターンが、カードを引くとき左右の端を交互に引くやつとか、ジョーカーを持ってるときに、その位置に視線を送り続けているやつとか。
自分の周りは負けず嫌いで、いやらしい性格のやつばかりなので、先ほどから言っている癖をわざと演出して最後の最後にイレギュラーを起こしてハメたり、癖を見抜かれていることを見抜いたりしてます。
先の先の先まで読まなきゃ勝てないくらい真剣にトランプをするのは僕とその友達くらいですけどね。
その癖を見抜かれないためにポーカーフェイスがあるんです。癖をなくして相手の予測を困難にさせるんです。
それでも長期戦になれば絶対ボロがでます。大切なのは、それを見逃さないことです。
要するに、トランプは予測・記憶・観察・心理戦ですよ。運はその次。運がなければイカサマで補えばいいんですよ(笑)
もちろん本気の本気で勝負するなら…ですよ(笑)
将棋は先攻が基本有利です
勝った人の7割は先攻です。
麻雀に関しては詳しくないのでわかりませんが頭がいい人は運の勝負に持ち込みません
カードゲームでは引きが悪くならないようにデッキを組む
トランプなどでは記憶と駆け引き
だけどボードゲームの名人が一番頭がいいというのは同感です
羽生名人は自分と同じ人種なのかと疑うレベル
だからこそ囲碁や将棋はTVで中継しますし、「プロ」としてお金を稼げるのでしょう
運要素がないので、完全な実力勝負になるので、高い先読みの計算力が必要です
ですが、麻雀やカードゲーム等は運要素があるからこそ盛り上がるものです
実力差があっても運要素で勝てる可能性が有った方が、みんなでワイワイやるのに向いてます
(絶対にこの人が勝つって分かってる勝負なんて楽しくないですし、互角の人を見つけるのは大変です)
では、一概に運要素のあるものをしてる人が劣っているかと言われれば、多分違います
もちろん頂点に近い人たちの話ですが、一番大きいのは「運要素も計算に入れなくちゃいけない」点があることです
遊戯王などの場合は戦う前のデッキ構築で仮想敵を作りデッキを構成します(まぁ普通の人はネットに転がってるデッキレシピの丸写しですが) これには相当頭を使うと思われます
麻雀にしてもうまい人は期待値まで考えていきます
遊戯王の世界チャンプと囲碁のチャンプが戦うことはないですし、どういう競技で知力を試せばいいか分かりませんし…確かめようが有りません
結局のところ「私はそこまで考えてないのでわかりません」というのが本音です(笑)
まず、運の要素と言われる「不確定情報」は状況の起伏を大きくする為に昔から用いられて来ました。
例えば、悪い手札が来た場合どう凌ぐか、逆の場合どう攻めるかという事ですが、これはチェス等の不確定要素を含まないゲームには無く、チェスでは自身の決定によってのみ状況が左右されます。
トランプの大富豪やババ抜きの様な「勝負としてのゲーム性の追求、及びルールの整備」を行っていないゲーム(所謂、知的でないゲーム)ではこの要素は「熟練者、初心者に関わらず誰もに勝利を齎す要素」として作用しますが、偉大な先人達(ゲームの専門家)がルールの整備を行ったコントラクトブリッジやバックギャモン等のゲームではこれらの要素の内「熟練者が勝利する確率」から「万人が勝利する確率」を出来うる限り、排除されています。
上記のブリッジやバックギャモンでは、1マッチをポイント制にしたり、更にはそのマッチによって優勝を決めるのではなく重ねた試合の数とその勝率によって勝敗を決める事により「世界一のプレイヤーが初心者にポイントを取られる」場合があると同時に「世界一のプレイヤーが、力量に僅かでも差があるプレイヤーに負ける事は無い」状況が同時に起こるという絶妙なゲームになっています。
トレーディングカードゲームやカジノゲーム、その他のハウスゲームではルールの徹底さの不足(ゲームとしてはその不足が好ましい場合もあります)により純粋に熟練による力量の差は出ないもしくは出にくくなっていますが、徹底して不確定要素と勝敗の関係を分かった知的なゲームでは運の要素が勝敗に変化を齎すその状況と数を無限大に多くし変化を薄めて「運の要素が必ずしも勝敗に左右しない」ゲームを作り出しているのです。(ただ、これは上記のゲームの経験が無いと解りにくく、納得出来ないかも知れませんが)
という訳で、完璧なルールの整備さえあれば「運の要素」があるゲームとそうでないゲームとで違いは(どちらが頭が良いかというアバウトな物も)無いというのが私の解答です。
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