<囲碁> 対局者双方が共に白石を持って対戦する――できると思いますか? おやりになった方、いらっしゃいますか?
白江治彦さんが、「院生ならできる、やってる」とおっしゃっているのですけど、信じられますゥ?
有名な話では、12世本因坊丈和名人が、旅の途中に白髪の老人と4子を置いて
打ったというのがあります。
恐らく、プロでしたら出来るとおもいます。
プロは電車の中で、お互いに「黒三の5」「白十七の16」と言うふうに、言葉だけでの
対局をするようですよ。
追記 私は五段ですが、序盤はともかくとしても、中盤以降はまったく自信ありませんね。
アマチュアでも有段者ならできると思います。私も経験あります。
碁盤、碁石を全く使わない「目隠し碁」に比べれば、白石のみで対局
するのは、かなり容易だと思います。
数十年前の雑誌(多分「棋道」だったと思います)に次の話が載って
いました。
「田舎の子供と囲碁を打つことになり、持ってきた石が白石ばかりだっ
たので、『黒石は?』と聞いたら、その子は『オジサンは自分が打った
石と相手が打った石の区別もできないの?』と答えた。」
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