2012年5月7日月曜日

<囲碁> ザル碁って、何? どうして“ザル”なんですか? 将棋でも“ザル将棋”って...

<囲碁> ザル碁って、何? どうして“ザル”なんですか?



将棋でも“ザル将棋”っていうのですか?







ざるは大きなものは通さないが液体や細かなものは通してしまう事から、チェックなどが甘い事を「ザル」と表現することがあります。

素人の「細かい思慮に欠けた粗雑な碁」のことを、(多くの場合自ら謙遜する文脈で)「ザル碁」と言います。



将棋ではザル将棋とは言わないですね。ヘボ将棋と言うのでは。

碁はルールが単純で、将棋やチェスと違って石(将棋で言えば駒)を置いて良い場所の制約がきわめて少ないのが特徴です。これによって打ち手の選択肢に大きな幅があり、戦略の自由度が高く、かえって非常に複雑なゲームとなっています。(コンピュータの世界でも、チェスでは世界チャンピオンに勝てるプログラムが存在するのに、囲碁では非常に弱いままです。21世紀中に名人に勝てるコンピュータは現れないだろうと言われています。)

したがって、相手の手を先読みすることが非常に難しく、囲碁で勝つためには深い思慮が必須となります。そうした思慮の細かさを必要とすることから、碁には「ザル」が使われているのではないでしょうか。








ザルで水をすくえば水が漏れます。 要するに、打って盤面を囲って地を稼いだつもりでも その形はザルのようになっていて 相手に欠陥を衝かれ囲ったハズの地が あったいうまに無くなってしまうので、 そのように言います。 まぁ〔言い得て妙〕とは このことです。 実は、私もザル碁です。



将棋の場合は、王様を捕獲しにいくゲームで 稼ぐ観点が弱いですから〔ザル〕とは言わないのでしょう。







ざるのように「目が粗いから」いうので、将棋には使いません。

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