<囲碁>本因坊秀策ってどのくらい強いのですか?
秀策と言えば、御城碁の19連勝や耳赤の一局が有名ですが、
依田9段の著書に、「耳赤の一手は、一流なら誰でも打てる」と書いてありました。
秀策と現代の棋士を比べるとどうなりますか?
秀策が現代でも棋聖と呼ばれるのは次の理由からです。
1 御城碁(当時唯一の公式戦)で無敗
2 秀策流布石の創始者
3 耳赤の一手、太田雄蔵との三十番碁などが人口に膾炙した
4 三十代で早世したため、散り際がよく美化されている。
5 秀策の死後、兄弟弟子の石谷広策(この人はペテン師のような人であまり尊敬に値せず)が秀策の打碁集を自費出版したため有名になった
などです。
では、古今の第一人者かというと必ずしもそうとは言えません。というのは、
1 師匠の秀和に対して黒番では圧倒しているが、決して白を持たなかった為、どちらが強いかはわからない。
2 秀和は「秀策が生きていたとしても秀甫には…」と言葉を濁している。
3 秀策自身は本因坊でも名人でもなく、単なる跡目(次期本因坊予定者)です。寿命も勝負のうちです。
4 明治の秀甫、秀栄の技量は秀策に優るとも劣らない。
5 現代の専門家は道策を第一に推す人が多い。などの理由からです。
無論現代に蘇れば一流棋士たるを失わないでしょう。
依田さんの古碁の本でしょうか?
まぁそれはいいとして、一流なら誰でも打てると言ったのは呉さんですが、つまり一流の棋士ということです。
今の7、8段といわれているという意見がありますが聞いたことないですね^^;;;
少なくとも9段はいくでしょうね。
確かに有名な秀策のコスミは現代ではコミがあり、あまりいい手とされていませんが場合によっては好手ですし、その環境で最善の方法を探して勝つのが一流棋士ではないでしょうか。
それに碁っていうのは個人の才能ですよね?そこで一時代をトップとして歩んだ棋士がなぜ7,8段なんでしょうか。
じゃあ誰がなるんだという話です。
秀策の棋譜は現代のトッププロよりもヨミが深いなどといわれていますが、現代は時間制限があるのに対して当時はいくらでも時間を使えたという特性があります
また現在から言えばヌルイと言う手があり、総括して今の七、八段といわれてます。
ただしプロ間でも評価に多少のバラつきはある
上で批判してる方がいますね
棋力の話をしているのに、その人いわく当時のトップだから九段だとか(笑~藁~
ちなみに、別のトッププロはこう言ってます
『秀策が現代碁を学んだら、私は五回に一回でも勝たせてもらえないだろう』
江戸時代の日本人口は約1000万人です
現在の日本の人口は一億2000万人です
韓国は6000万人
中国は6億人
底辺の人口比で考えれば良い。
赤耳の一手を最初に打つ事が大切。コロンブスの卵と同じです。
江戸時代で他の国に囲碁のプロが居なかった時代に秀作は既にプロをしていた。
現在の6.5目のコミでは同じ碁で有って同じでは無い。
5.5もくから6.5目で打ち方は大きく違うそれが碁です。
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