囲碁について井山名人は右利きですが囲碁を打つ時は左手で打つそうです。もしかして囲碁の上達に関係あるのでしょうか?
井山プロは囲碁以外のことをする時は右手でするそうですが、囲碁だけサウスポーです。どうやら独創的な囲碁を打てるように両親だったか師匠だったかにそうされたらしいですね。左手は左脳、右手は右脳につながっているため。
実際は大した関係はないと思いますが、サウスポーだと相手が嫌がる場合があるので勝負事では意外と有効かもしれませんね。
P.S.
師匠の石井九段の「わが天才棋士・井山裕太」を読んだら、囲碁を教えたおじいさんが右脳刺激にいいからと矯正したらしいです。
私は右利きですが、左利きの碁打ちと碁を打つと必要以上に強く感じます。
違和感があるからなんでしょうかね?
何かうざいって感じがして厄介に感じられます。
慣れれば何でもないのですが。
体は出来るだけ左右均等に使った方が良いのです。イチローや松井は右利きだけど左打ちです。私は右利きだけど酒を飲む時、タバコの封を切るとき、小便をするときは左利きです。
以前、NHK杯で井山君が対局をしているとき、
その対局の解説者として、師匠の「石井邦生9段」が来ていたことがあります。
司会の女流棋士から「井山君は左打ちですね」と聞かれた石井先生は、
「理由は不明ですが、本来右利きなのに、囲碁だけは何故か左利きなんです。」
と仰ってました。
従って、師匠が強制(矯正)したと言う事実はありません。
また、囲碁マンガとして大変有名な「ヒカルの碁」の中でも、
「弱く見せるために、利き手でない方の手で打った」という話があるくらいで、
「強くするために利き手を逆に矯正」・・・というのは
ちょっと考えられません。
多分、井山君の場合は、何かの機会に左手で打ってみて、感覚が良かったので
その後も、自分の意志で、左で売っているのではないかと推測されます。
他人が強制(矯正)するような問題ではないでしょう。
私も 「能力トレーニングの一環」 として左で打つことがありますが、
逆手では変なところで躊躇したりして、打ちにくいものです。
(PS.)
一般的に、生まれつき左利きの人が、
幼児期に、本人も全く気づかないうちに右手に強制(矯正)される例があります。
もしかしたら、井山君もそういう例なのかもしれません。
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