囲碁でヨセの勉強をしたいのですが、ヨセが上手い棋士を教え下さい。
現代のトップ棋士では、張栩名人です。依田九段もうまいけどその割には半目負けが多い。
一昔前の一流棋士では何と言っても石田芳夫本因坊です。「次の一手何目?」という著書では序盤のシマリや大場からしてすでに「この手は25目」などと明快に示しています。
山城九段も一頃「山城は五目ヨセる」と言われ、「浸透流」の異名がありました。
それ以前の棋士となると、高川本因坊、加納嘉徳九段です。「ヨセは加納に聞け」という諺がありました。「ヨセ」「ヨセ辞典」などの著書があります。
江戸時代の棋士では本因坊秀和、中野知得です。江戸時代の棋士はヨセで間違えることは殆んどなかったので、ヨセの勉強には最適と言われています。依田九段の著書に「泰然知得」があります。
以下は蛇足ですから読まなくともよろしい。小松英樹九段がある対局の折、相手の老棋士が上体を左にねじ曲げながら首を振っている。「この人一体何をやってんだろ?体調が悪いのかな?」と思ったそうです。実は小松九段の碁笥のフタにあるアゲハマを数えていたのでした。勘定のできない棋士もいると思われます。
蛇足のオマケ。意外にも王銘琬九段の著書に「ヨセ・絶対計算」があります。一般的な出入り計算ではなく、見合い計算について述べてあります。私は見合いを30回もしたけど駄目でした。
二十四世本因坊秀芳はどうでしょうか。正確な計算と形勢判断から「コンピュータ」と呼ばれているほどの人です。
イ・チャンホのヨセは神算と呼ばれるほどうまいです
囲碁はヨセが上手い人が強い。
プロなら基本的に全員上手いですがオススメは張う名人です
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