2012年5月4日金曜日

私は結城聡天元の大ファンなのですが、彼は今後、どれだけ活躍できるでしょうか? ...

私は結城聡天元の大ファンなのですが、彼は今後、どれだけ活躍できるでしょうか?



また、近々井山名人が天元位に挑戦して来ますが、結城天元は防衛できそうでしょうか?

かなりの強敵だと思いますが・・・。

あと、質問が多くなって申し訳ないのですが、ネット上で関西棋院の棋士を馬鹿にする人を結構見かけて結城天元も何回か悪口を言われてるのを見た事があるのですが、何故関西棋院は馬鹿にされるんでしょうかね?長年、タイトルから遠ざかっていて総合的に日本棋院よりもレベルが低いからですか?



私は結城ファンですし、、他にも坂井さんや本田さんなど関西棋院に好きなので、そういった書き込みを見ると非常に不愉快です。



また、井山名人は囲碁界でも人気ありますし、上記のような人達は井山名人と比較して結城天元を馬鹿にする事も十分に考えられるので、尚更結城さんには負けて欲しくないですね。井山名人には別に恨みはありませんが。







結城聡プロは1972年生まれの39才です。

プロ棋士がタイトル戦で活躍できるのは40才前後迄です。

1970年生まれの羽生善治プロにも少し陰りが見え始めました。

結城聡プロもタイトル戦で活躍できるのは後数年と考えて頑張って欲しい所です。

依田紀元4連覇元名人が失冠したのは38才の時です、それ以来タイトルを取れません



タイトルを守り続けるのは大変です、趙治勲でさえ、本因坊を10連覇で終わりでした。42才の時でした。








正直言って厳しいのではないでしょうか。最近は世界的にも活躍年齢が低年齢化し、20代の世界チャンピオンがほとんどです(十代もいますが)。日本ではどちらかといえば、棋士活躍年齢は世界に比べて高年齢でも可能ですが、どうしても打ち盛りの年齢は二十代半ばから三十代前半のようです。結城さんの場合、非常に早熟で11歳くらいで入段したのではなかったかと思います。その後、林海峰さんとか大物を倒したり、リーグ入りも早かったし、武倒派結城の名を高めましたが、タイトル奪取には挑戦者にはなったけれど、縁が無かったです。昨年やっと七大タイトルの一つを取りましたが、正直言って遅すぎるし、もう年齢的に最後ではないかと思います。次の相手は、ほとんど負けない井山名人ですので、相当厳しいです。坂井碁聖、結城天元と、一年だけでしたが、関西棋院にはいい夢を見させてもらったと思うしかありません。彼らも四十代に入り、たぶんもう昔の勢いは無くなる筈です。関西棋院は人材不足で、彼らの後に続くのは村川7段だけですので、彼に期待をかけましょう。

正直言って、関西棋院は今まで日本棋院に比べて弱くて、馬鹿にされてきました。勝負の世界は強いほうが偉いですので、しょうがないですが、昔活躍した両橋本先生や半田九段など、強い時代もありましたが、小さい集団では強くなるためには限界もあります。もう、関西棋院の存在意義も無くなりましたので、早く合併して、世界に勝てる棋士を育成して欲しいと思います。

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